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グリーンピースあま城の裏手には、倉敷川があり、
その土手へ桜並木があります。春には、満開になり美しいです。
下記は、藤戸、天城の源平合戦にまつわる伝承地を載せています。 |
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◆盛綱橋の盛綱像 (もりつなばし)
盛綱橋の歴史 (盛綱橋の案内板から引用
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今見る瀬戸・天城の山丘はかつて瀬戸海峡に浮かぶ島であった。
その後,次第に開発されかつて海の姿は消え,僅かに南北に流れる倉敷川が
瀬戸海峡のなごりをとどめているのみである。
この橋の上流一帯が[平家物語]や謡曲[藤戸]で知られている,
源氏の武将「佐々木盛綱」が渡海先陣で功名を挙げた,
源平藤戸合戦の古戦場跡で,多くの伝説・史跡を今に伝えている.
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◆藤戸寺 (ふじとじ)
奈良時代に行基菩薩が開基。高野山真言宗。
平家滅亡後、佐々木盛綱は両軍戦没者の供養に、
大法会を催し、
建物の修復もした。境内の石
造五重層塔は鎌倉中期の
寛元元年(1243)銘、
県指定重要文化財である。 |
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◆経ヶ烏 (きょうがしま)
盛綱橋の東、天城小学校の校庭に続いて小さい丘がある。
もとは藤戸寺が管理していた海中の島。
頂上に古びた宝匪印塔(経塚)と六角形の石塔婆(漁塚)がある。
佐々木盛綱に浅瀬を教えた「浦の男」の供養に建てられたという。 |
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◆天城キリスト教会 (あまききすときょうかい)
明治23年建築の県下最古のキリスト教会である。
図面だけ
で洋風建築に挑戦した、当時の大工には感心する。
天城についで岡山や高梁に建てられた。岡山県の史跡である。 |
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◆御崎神社 (おんざきじんじゃ)
境内三社に浜神社があるが、ここも海に面していた古い社である。
盛綱が出陣前、社頭の松に旗を建てて戦勝を祈った。
もとは少し上にあったが盛綱が正治元年(1199)現在地に移したという。 |