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  • ■住所:岡山県倉敷市新田2780-1
  • ■電話番号:086-422-7133
  • ■ファックス:086-423-2337
  • ■Mail:kondo@mutu.jp
  • ■休診日:木午後・日・祝
  • ■診療時間
  •  AM9:00~12:30
     PM2:00~6:00

よくある質問

歯科治療についてよく聞かれることをFAQにしてみました。

【歯】は大切な臓器の1つです。

「おかしいな」と思ったら怖がらずに歯科医へ相談してください。

親知らずは抜かないといけないのですか?

回答:これは場合によります。

抜いたほうが良い親知らずと、抜かなくても良い親知らずと、抜かないほうが良い親知らずに分かれるでしょう。X線写真などを撮って判断する必要があります。場合によっては、親知らずを抜いて、他の場所に移植するというような事も可能ですが、この方法はその後どうなるのか?(予後)が予測しにくいので、どなたにもおすすめできる方法ではありません。非常に困難な抜歯(歯根が下顎の神経と近接していたり、動脈と近接しているなど)と診断した場合には、麻酔医による全身管理が必要ですので、そのような場合には、大学病院に紹介致します。

歯の神経を取るのは痛いのですか?

回答:昔言われたような痛みはありません。

昔は、失活抜髄と言って、歯の神経を徐々に殺してから神経を取る方法がとられていましたが、現在では、麻酔抜髄という方法でその日のうちに神経のほとんどを取ってしまいますので、昔言われたような痛みはありません。しかし、麻酔をすることと、神経の細かい枝の取り残しが発生する事から、若干の痛みが出る方もおられますが、頻度としては高くはありませんのでご安心下さい。歯の神経(歯髄)は、できれば取りたく無いものですが、仕方なく取らねばならない事もあります。歯の根の治療には、かなりの根気とテクニックを要します。歯の根の先が化膿している場合の治療には、時間のかかる事が多いです。

妊娠中のお薬の使い方?

回答:妊娠段階によって異なります。

【妊娠初期(1~4ヶ月、1~15週)】
妊娠1ヶ月(0~3週):基本的には薬の影響受けない
妊娠2~4ヶ月(4~15週):赤ちゃんの外形や臓器が作られる時期で、薬の服用は慎重に行ってください。
【妊娠中期(5~7ヶ月、16~27週)・妊娠後期(8~10ヶ月、28~39週)】
妊娠中期以降は、奇形の心配はないが、薬によっては胎児に影響を与えるので主治医によく相談すること。特に後期から末期は要注意!

妊娠中に使用できる薬は?

回答:鎮痛剤と抗生剤を使用できます。

【鎮痛剤】
妊娠全期を通じ使用可能: アセトアミノフェン(カロナール)、塩酸チアラミド(ソランタール) 妊娠後期で禁忌: 非ステロイド系解熱鎮痛剤(ロキソンニン、ポンタールなど) 【抗生剤】
第1選択: セフェム系(ケフラール、フロモック、トミロン、etc)、ペニシリン系(ビクシリン、パセトシン、バラシリン、etc) 投与可能: マクロライド系(クラリス、エリスロシン、ジスロマック) 妊娠中禁忌 テトラサイクリン系(催奇性、骨形成不全、歯の着色、エナメル質形成不全)、 アミノグリコシッド系(第8神経障害)、 ニューキノロン系(腎毒性、神経障害)、 クロラムフェニコール(グレイ症候群)

健康な体は健康な歯が基本です。
お口の悩みはご遠慮なくお気軽にご相談下さい。
by院長