歯科治療についてよく聞かれることをFAQにしてみました。
【歯】は大切な臓器の1つです。
「おかしいな」と思ったら怖がらずに歯科医へ相談してください。
回答:これは場合によります。
抜いたほうが良い親知らずと、抜かなくても良い親知らずと、抜かないほうが良い親知らずに分かれるでしょう。X線写真などを撮って判断する必要があります。場合によっては、親知らずを抜いて、他の場所に移植するというような事も可能ですが、この方法はその後どうなるのか?(予後)が予測しにくいので、どなたにもおすすめできる方法ではありません。非常に困難な抜歯(歯根が下顎の神経と近接していたり、動脈と近接しているなど)と診断した場合には、麻酔医による全身管理が必要ですので、そのような場合には、大学病院に紹介致します。回答:昔言われたような痛みはありません。
昔は、失活抜髄と言って、歯の神経を徐々に殺してから神経を取る方法がとられていましたが、現在では、麻酔抜髄という方法でその日のうちに神経のほとんどを取ってしまいますので、昔言われたような痛みはありません。しかし、麻酔をすることと、神経の細かい枝の取り残しが発生する事から、若干の痛みが出る方もおられますが、頻度としては高くはありませんのでご安心下さい。歯の神経(歯髄)は、できれば取りたく無いものですが、仕方なく取らねばならない事もあります。歯の根の治療には、かなりの根気とテクニックを要します。歯の根の先が化膿している場合の治療には、時間のかかる事が多いです。回答:妊娠段階によって異なります。
【妊娠初期(1~4ヶ月、1~15週)】回答:鎮痛剤と抗生剤を使用できます。
【鎮痛剤】
健康な体は健康な歯が基本です。
お口の悩みはご遠慮なくお気軽にご相談下さい。
by院長